世界的なベストセラーで「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」という本があります。
そこで、今後登場する働き方として紹介されていたのが、
このポートフォリオワーカーという職種です。
AIが年々賢くなり、今後数年でなくなる仕事とか、よく耳にしますよね。
一方、今の小学生くらいだと2人にひとりは100歳まで生きると言われてます。
誰もが長期的なlifestyleをデザインすべき時代であるにも関わらず、
皮肉にもほとんどの仕事はAIに置き換わってしまう‥
そんな100年時代に登場するだろう働き方が「ポートフォリオワーカー」です。
例えば、20代から30代とか、40代から50代など、
人生のステージに合わせて戦略的に活動の場を組み合わせることが可能です。
ポートフォリオとは金融商品からきた言葉ですが、
「理想の生き方にフィットさせる」という意味合いも含め、
複業や、副業とも似た考えの働き方でもあります。
一方、人生のステージ・生き方という意味もあるようです。
「好きなことを掛け合わせ、働く楽しみを増やそう」
そんな傾向もあるように思いますが、一般的に多くの場合、
1つの仕事からの収入がなくなったらゼロになってしまいます。
今回のコロナの問題でも、多くの方が仕事をリストラされたり、
収入がなく途方にくれたりという大変な事態がありました。
でも、収入源が2つ、3つとあれば、そのような緊急事態にも対応できます。
株取引でも、たった一つの銘柄に惚れ込んで下がってしまったらお終いですから。
けれども、身体は一つしかありません。
ポートフォリオワーカーの一番の問題は、リスク分散にはなりますが、
結果として虻蜂とらずで中途半端になってしまいがち、だということです。
自分自身、10年以上前から、これに似た発想で合同会社をやっていました。
美容室への物販をやりながら、コーチングやコンサルティング、
他社サービスの紹介などもアライアンス案件としての売上を上げ、
複数の収入源を作ろうと必死で努力したりしました。
ですが結果として、忙しい割りに思ったほどの
売上を構築できなかった経験があります。
しかし、オンラインの特性を上手に活用することができれば、
一度の労力で最大のレバレッジをかけることが可能となります。
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